観劇な１日（２日目）☆

・・・そんなわけで、昨日もお芝居見てきました☆
途中まで昨日日記書いてましたが、途中で限界になりました（笑）
ほんと２日間、遠い世界に行って来た感じです。あああ・・まだ心が飛んでいってる〜（笑）
そしてまた何から書けばいいのか、もういっぱいいっぱいですよっ。

昨日は、『Ｒｅｄ』と『外伝Purple大地』を見てきました。
本編は土曜の２編の続きです。平家滅亡〜義経の死まで。

『Ｒｅｄ』は、最期に向かって進んでいくからどうしても、見る前から覚悟を決めていたというか、
この頼朝がどう義経を追討する立場になっていくのかなとかも気になりました。
政子様・・・・！これが噂に聞いてた政子様なのですね・・！！！（笑）
ほんと昨日までの落ち着いた政子様とのギャップが・・！（笑）
いやギリギリもいいとこですよ！ギリギリもギリギリでしたよ！（笑）
女として以前に人としてもう・・えーっと・・でも最高でした！！！
そして雑巾がけをしながら登場した頼朝様も、そんな貴方が大好きですよ！（笑）
義経の無事を心配したりね。
そういえば義経が頼朝のことを『兄さん』って呼んでるのも新鮮というか、可愛くて最初聞いた時から
『おおっ』って思いました。
純粋にお兄さんに会えた喜びが伝わってきて、可愛くて。いきなり近いですよ。兄さんって。
純粋に頼朝を慕っている義経がどこまでも真っ直ぐで、だからこそ響いてくるのですね・・。
頼朝様の光ＧＥＮＪＩも最高でしたよ！！！藍さんにも見て欲しかったよーーーー（笑）
知らなかったけど、歌を歌ったのって今回が初めてだったと後で聞き、びっくりでした・・！
今まではマイクも持ってなかったっていうし！
千秋楽ということで、いろいろ大サービスだったみたいですっ！
頼朝様の政子の尻にしかれてるっぷりとか、雑巾がけしちゃうとことか（まだ言ってるよ（笑））
義経と一緒で嬉しそうにニコニコしてるとことか、人の良いとことかも大好きです！
だからこそ、やっぱり・・物語が進んでいくのが辛くて・・・。

今回、静が強かったと聞きました。
私は今回のしか見てないので、そういう静なんだなーって思って見てたんですが、
今まで上演した中でも、強い静は今回が初めてだったそうです。
そういうもんだと思って見てたので、比べようもないのですが、もっと守られている感じの
静だったら・・といろいろなシーンを思い出して当てはめてみると、確かに弱いと弱くなっていた
のかなって思いました。
やっぱり強い女性って魅力的です。義経が惹かれていくにしても、そうあって欲しいです。
今日のしか知らないので、あまりに自然な流れだったので、普通に良いなと思ったけど。
行動を起こす時でも、自分の意志が宿っていた瞳、表情も好きでした。
・・そういえば、『Ｒｅｄ』は２列目で見れたのですよ！他も３とか４とか悪くて６列目で、
こんな近くで見れるなんて・・！って思ったんですけど、２列目！
やっぱここまで来ると表情が凄く良く見えるんですよね。それも良かったです！！！
あれは近くで見れて良かったです！チケットありがとうございました！！！！
舞台は近くで見るとやっぱり断然違うということが良く分かりました！！

・・休憩前に入るＢＧＭに合わせて動きだけでキメていくシーンも毎回好きで、楽しみでした。
１カット１カットの止め絵とか、空間の使い方とか、ゾクっとします。
一瞬でキメて、ビシっと伝わってくる空気があるんです・・！！
舞台っていうそれほど広くもない空間で、これだけ表現できるっていうことが凄い。
左右で、前後で・・違う空間が作られて、それが交じり合ったり離れたり。
一瞬一瞬が全て世界になっているんです。
義仲たちの方にいた弥太郎が、義経たちの方に押し出される所で、きました・・。
自分でもここかってちょっとノーマーク気味だったのでびっくりでした。
最初の辺りの、弥太郎と三郎の会話があったからこそ・・。
義仲たちの表情もすごくあたたかくて、迎え入れてくれた義経たちも楽しそうで。
そんな所もこの台詞のない一連の流れから伝わってきました。
義仲関連に関しては、今回見れなかった外伝で詳しく語られた話があるそうで、そっちを見たら
もっと更にだったと思います。話聞いただけでも、そりゃ見るしかないでしょーー！見たいーーー！！
な内容だったので。外伝、どれも見たいですよーーー！！！

金王丸のシーンもどれも良かったです・・！出てくるって思わなかったので、こうして出てきただけでも
泣けたというか・・！義朝にそっくりな義経の姿を見たわけですよ・・！！
義朝の子ですよ！義経ですよ！！！
本編全部見れて良かったです！どこかだけではダメだったと改めて思いました。
人を惹きつけるパワーを持った人って本当にいると思います。
真っ直ぐに進んでいく人にはやっぱり人は惹かれるよ。損得とか気にしなくていい。
そういうのは周りが補正してくれればいい。

三郎の裏切りもショックとか、悲しいとかそういう気持ちじゃなかったです。
あの選択を迫られて、どうしろと言われたら・・選べなくても選ぶしかないもんね・・・。
そんな三郎の苦悩があまりにも他人事じゃなくて、自分に置き換えても辛すぎて。
それを全部義経に話した後の、義経の言葉とか・・今ちょうどプレイしてたのもあって、
圭一の言葉が過ぎりました。罪滅ぼし編のね。その後にも続いていくけど。

・・そして、後白河法皇のくだりがまたどこも印象深いです。
初めて義経に会って、顔を見た瞬間・・ああ・・くる・・！くる・・！！ってドキドキしつつも、
分かりつつも・・！あの瞬間の表情は、あれだけで全てを語っていた気がしました。
ああ、また本当に『Ｗｈｉｔｅ』見たいな。
全部見たいですけど、『Ｗｈｉｔｅ』見たい。本編３作一度見た上で、全部見たい。
判官を義経に与えた時も、義経は断っているのに、渡してしまうのはある意味自分の気持ちを
押し付け（というと言い方悪いけど）になってしまうわけで。、
謀反の疑いをかけられてしまうわけだし、『受け取っちゃダメ・・！』と思う気持ちと、
『受け取って欲しい』という気持ちと・・ですね・・。
実際、それを分かった上でそれより後白河の気持ちを思って、受け取ってしまうわけですが・・。
そういう優しさや甘さが義経の義経たるゆえんであって、そうじゃなきゃ義経じゃなかったし、
皆惹かれてこなかったのでしょう。そういう優しさゆえに辿ってしまう道だけど、
私はそういう優しさ好きです。
判官の羽織を着て現れ、院宣をもらった後の笑顔も忘れられません。
何て良い顔をするのでしょう。
義経が去った後の後白河の『辛い。泣かせてくれ』も、この台詞に、義朝の時代からずっとずっと
長い時間を生きてきて、世の中の流れを見てきて・・彼女なりの戦いを続けてきた後白河の台詞ですよ。
初めて弱音を吐くことが出来たんです。
胸を貸してくれた兼実も、後白河をずっと見てきて、同じ時間を歩んできたから。
迷いもありつつ、自分の気持ちと行動に悩みつつも、でもやっぱりここに居たから。
そんな兼実に素直にこう言えた後白河も、言えて良かったね。って思いました。
・・与一と政子のシーンも好きでした。政子の優しい表情が大好き。
だから外伝で２人の話が見れたのも嬉しかったです。
泰衡が平泉か義経か、どちらを取るのかと選択を迫られた所もそうだけど、
三郎が母親か義経か選択を迫られた所もそうだけど・・どちらかを選ばないといけない時・・
選択肢がそれしかなくて、どちらかどうしても選ばないといけなくて、逃げられない時の残酷さ。
『選べない』って言えないわけですよ。どんなにどちらが大切でも。比べられなくても。
それでも『選べ』と言われたらそれまでなんですよ。
私は人生、自分の生死をかけるような選択に迫られたことはないけれど、やっぱり見ながら
自分だったらどうするのだろう？って思いました。
このお話の中では、そういう場面がたくさんあって、『どっちも大切』とか甘いことが許されない状況で。
よく物語では『どっちも選べない！どっちも大切なんだーー！！』キラーン『よく言ったーー！！（以下略）』
みたいなシーン（どんなだよ？）があるけど、そんな綺麗事が許されないことがほとんどで。
そんな時、自分は選べるんだろうか？って思ったのでした。

本編は３部作で、合計９時間くらい見たわけですが、本当に一回では足りないですね・・！
カーテンコールを見ながら、出てくる人たちを見ながら、一人一人を改めて見ながら、
ああ、この人良かった！って思ってたら、もう気付いたら全員そう思ってたよ（笑）っていうくらい、
それぞれに共感する部分や印象に残ったシーン、与えてくれたものがあって、本当にそれって
凄いことだと思いました。皆、自分の守りたいものがあって、それをかけて生きてた。
ちゃんと一人一人がそこで自分の場所を生きていたんです。
舞台を見に行った時に思うのは、カーテンコールの時の、終わった後の役者さんの清々しい
笑顔っていいなって。やりきった後の笑顔ですよ。
一緒に稽古をしてきた仲間たちの顔を見ながら、やりきった！って胸をはってそこに立っていて。
本当にこの２日間という短い間でしたが、素敵な時間をありがとうございました！
・・って、まだ外伝の感想を書いてないんでした・・！（笑）

外伝『Purple大地』です。
短編集ということで、あの頃こんなエピソードもあった的なお話が短編で盛り込まれているのです。
本編を見た後で見ることで、ちょうど良かったかなって思いました。
三郎が初めて義経に出会った時のシーン、前回は猪木だったそうですが、今回は２４時間ＴＶでしたよ（笑）
（意味が分かりません）
猪木の方も面白いと聞いてたので、気になってたんですけどね〜！
もうそんな小者小者言われて、カレー好きそうで（皆が納得！）オバカだけど真っ直ぐな三郎の
彼らしさが溢れていて、納得のエピソードでした。
源氏の御曹司って知って、今までの態度を１８０度変えて、『仲間にしてくれ』って
いうそんな裏表のなさも三郎ですよ！現金でいいじゃん！裏表ない真っ直ぐなとこが三郎ですよ！！
・・義朝と清盛と湯浅でトランプ！トランプですよ！（笑）
時代考証めちゃくちゃだなって清盛もツッコんでたけど（笑）
まあ光ＧＥＮＪＩだのなんだのと普通に出てきてたし、今更です（笑）
清盛が義朝に『お前平家になれよ』って言って、ああそんな風に言える時代もあったんだなーって・・。
・・ジャンケン大会云々は正直、うーん・・・・。
一気に何だか現実に戻されてしまったというか、興ざめしてしまったというか・・。
まあスペシャルデーだったということで、ワガママも言えないのですけどね・・。
・・平家サイドの話も、『こんな時代があったんだなー・・』ですよ。
教経＆祇王の結婚式。
燕尾服にギターで登場しちゃう教経がまた彼らしいというか、何というか・・（笑）
彼のそういうとこも好きですけどねー。
こうしてワイワイやってる平家を見て、ますます滅びの道を進んでいく所に重みが出るんですね。
あー、また見たいよーーーーっ！！（分かったってば（笑））
清盛もさりげなくお茶目でいいなーー。
教経のすっかり皆のおもちゃ扱いというか、遊ばれ役な辺りも可愛いなーー（笑）
とどめの敦盛もね。黒いよ！可愛い顔して黒いよ・・！そういうのいいよ！（笑）
・・話ズレるけど、何か似てるなーって思ったけど、沖田もそんな感じですよｖ
土方さんの下手な俳句をからかう沖田とか好きですよーｖお約束だけど（笑）
大人の中で生きてきて、そういう風に育ってきたんだろうなーっていう。
そういう近いものがこの作品の敦盛には感じられました。
敦盛は、平家の最盛期からしか知らないっていうのもあるだろうけどって話してて、それも納得でした。
蟹で登場の知盛も、えーと・・うん・・楽しそうで何より！（笑）
ほんとこんな時代あったんですよ・・。あったんですよーーーっ・・！！！（何）
・・信西と後白河のシーンも、久々に（いや前日に見てたでしょっていうんじゃなく、
物語の時間の流れ的に久々ってことで）ちっちゃい後白河が見れて、可愛かったですｖ
落ち着いてからを見た後だと、ますますその違いを感じますね。
・・義仲と巴も良かった！！！幼馴染の２人がまた若くて。
義仲のバカ正直で、とにかくバカでバカで（言い過ぎ（笑））ストレートなとこが可愛いです！！
バカでいいじゃないかー！（笑）前に進んでいけばいいじゃないかー！
変に知略を巡らせるタイプの人は鼻で笑って、だから死ぬんだっていうかもしれないけど、
そういう人に付いていきたいですよ！純粋なものに惹かれる。
最期まで笑って、本人は後悔なんてしてないですよ。
あーやっぱり、義仲の外伝見たいーー。
・・義朝と常盤のシーン、２人の微笑ましさがいい〜ｖｖ
常盤にデレデレになってる義朝が可愛くて、可愛くて！！！（笑）
常盤のおっとりとたおやかな雰囲気の中に、芯の強さが見えるのもいい。
純粋だね。真っ白ですね。こんな夫婦いいな。その２人の間に生まれた子だもんね、義経は。
相変わらず、間が悪くそんな所に出てきてしまう金王丸も、らしくて（笑）
ここで、前回は平賀静の声が聞こえてきたそうなんですが、今回はなかったです。
昨日も言ってたけど、楽屋が遠かったからなのかなー？残念・・。
・・そして、政子と与一のシーン。さっきも書いたけど、ここを見てますます政子の優しさに
触れることが出来て良かったです。
・・頼朝が平泉にて、衣川に太刀を沈めるシーンです。
この時の頼朝を見て、最初に抱いた疑問・・このお話の頼朝像が見えた気がしました。
平泉行ってみたくなりました！

ざっと感想っぽいことを書きましたが、本当に全て見れて良かったです。
ありがとうございました！！！
終わった後も一緒に見に行った方々とアフターをして楽しかったですｖ
じゃあ次は『美しの水』コスで！（笑）（冗談です）←飛びすぎ
充実した２日間でした。
ああーーもう作り上げるっていいよ！凄いよ！！
またそんな話になるけど、あの空間の使い方や止めや伝えるパワーを見てて、羨ましかったです。
そういうことやりたかった。一生の思い出になるものを作りたかった。
でも思い出にはなりました。集会とか泊まってとか楽しかったしｖあの日々は残ってるよね。
今更ですが、でも今見て考えたらもっともっと、この場面こうしたいああしたいって思って
映像作れたなって。ちょっと悔しいです。いやだいぶ悔しいです（笑）
朝さんや真人さんが作りたかったもの、出したかったもののがもっと感じとれたかもって。
・・時間やお金や（それだけじゃないけど）もろもろの要因で、崩れてしまったのも悲しいけど、
１番悔しいのは・・作品かな。デスティニーという作品によって、皆の気持ちが萎えていったのが
１番悔しい。人気とか商品戦略とかそういうのにまみれてるっていうのも。
純粋に良い話を作ろうっていうのが１番じゃないっていうのも。
人気があるから皆ついてくるって？どんな話だろうが、見るわけですよ。映画だって。
結局、気になるから見るだろうしね・・悔しいけど。
最終回が放映当時のものと違ってるとか、スペシャルエディションで設定変わってるとか、
もうそんなあり得ないこともまかり通ってしまうんですよ。
ＳＥＥＤは好きなのにね。悔しいな・・・・。
昨日の舞台を見て・・カーテンコールでの清々しい『作りたいものを作りました！』って胸を張って
言えるそんな表情を見て、作品の在り方の違いに改めて疑問を感じたのでした・・・。
・・ＳＥＥＤコスはね、だからもう何だろう・・あとは自分たちで伝えたいものをやっていきたいんです。
そしてそれを残したい。
お墓参り合わせがしたいって言っている某方々に対しても、私は全力でその気持ちを受け止めて
撮ってあげたい！って思うし。藍さんのあのやる気発言を聞いて『任せて！！！』ですよ！（笑）
自分が表現したいと思うことと同じくらい、皆のシーンも撮りたい。
それを分かって任せてもらえるのも嬉しいです。

・・さて、部屋の引越しも来週に近づいてきて、もう無理だなーーっていう日々です・・。
うう・・服作りさせてくれーーー・・。
そうそう、昨日はユエさん達のひぐらし合わせだったそうで、速報画像見てわわーーｖｖでした☆
今後も画像アップ期待してます☆（笑）
ああｖｖ駒緒さんの梨花ちゃん・・ｖ想像以上に梨花ちゃんで、可愛かったですｖｖ
私も、あぅあぅ出来る日を楽しみに作りますねーｖ（ネタバレ書けないのでよく分からない（笑））
花やしきでの射的大会（？）も期待してますｖｖ
ひぐらしは自分的にコス出来るポジションないなー・・って、作品好きなのにコス出来ないかなーって
半ば諦めてたので、こうして出来るのは嬉しいですｖｖ
問題は、○○をどうするかですね〜。何で作ろう・・？紙粘土・・？どうやってつけるの・・？
もうちょっと考えよう・・・。服よりそっちが問題だ・・。ユエさん、どう思います〜？？（聞くし）

・・そしてハチクロ最終巻・・！読みましたよーーー！！！
アニメも来週辺り？あともうちょっとで最終回なので、だいたい展開も分かってはいたけど。
でも、良かったです。あったかい気持ちをたくさんもらいましたｖやっぱりハチクロ大好きｖ

・・さて、本日のＳＥＥＤ年表☆今日は何の日？のコーナーです。
『「エルビス作戦」発動。
地球連合軍司令部、プラント本国攻撃を最終目標とした作戦発動。
秘密裏に各方面より戦力を集結させる。（C.E.71）』